2026/08/28 22:12
映画館にポスターが貼られ、雑誌に記事が掲載される。 そのための宣伝素材が、まだ紙を中心に作られていた時代の話です。 映画会社は、ジャーナリストや映画館関係者、宣伝担当者などに向けて、 作品の情報をまとめた「プレスキット」を制作していました。 主な内容物は中には、 ・作品の解説やプレスリリース ・監督、俳優のプロフィール ・撮影風景のスチール写真 ・作品データ などなど、、 映画を紹介するためのさまざまな資料が収められていました。 (※それらは当店ネットショップやイベントでご購入いただけるので、すでにご存知の方も多いと思います。) そしてそれらを収納していたのが、 今回ご紹介するプレスキットの「カバー」です。 いわば、映画の宣伝資料を包むための「外装」。 しかし、そこには映画会社や作品ごとに趣向を凝らしたデザインが施され、 時にはポスターとはまた違った大胆なグラフィックやタイポグラフィが使われています。 作品によって形状も様々です。 フォルダー、封筒、ジャケット・・・。 Forrest Gump Back to the Future Se7en The Big Lebowski Trainspotting Drugstore Cowboy The Blues Brothers…… 名作映画の名前やロゴ、写真、キャストのビジュアルが印刷されたそれらは、 映画がスクリーンに登場するまでの、宣伝活動の顔ともいうべきもの。 現在ではデジタルデータでやり取りされることが当たり前になった映画宣材ですが、 かつてはこうした一枚一枚の紙が、映画を世の中へ送り出す役割を担っていました。 今回は、すでに中身の資料が旅立った後の、ジャケットや封筒、カバーそのものにフォーカスしてセレクトしました。 「外装」だけでプロモーションとして成立してしまうような、 映画作品の魅力に溢れたカバーデザイン。 是非お楽しみくださいませ!

